コラム

KIGâRUの強乾薪で焚き火をしてみたら

KIGâRUの強乾薪で焚き火をしてみたら

都会育ちでキャンプ経験のない私が、家族と夏休みに焚き火BBQに初挑戦した体験談です。
今回使用したのは、KIGâRUの人工乾燥薪、通称「強乾薪」実力はいかに?

BBQ道具は持ち合わせていなかったので、大きなアルミプレートと焼き網、長いトング、軍手だけを持って、いざ青梅へ。
道中で食材を調達し、河原に到着。すでに焚き火の跡があったので、石を組み直して焚き火の準備に取り掛かりました。

ここで最初の試練。着火剤を買い忘れました。

そもそも火起こし自体が初めての経験。持参した紙に火をつけ、そのまま薪にくべてみましたが、案の定、火はなかなか燃え移ってくれません。
「紙は硬く丸めてからじゃないとすぐ燃え尽きて薪に火なんか付かないよ!」と、この歳になっても母に叱られながら、なんとか着火に成功。

ここで強乾薪の良さが発揮されました。着火剤なしにも関わらず、比較的簡単に火が安定したのです。

強乾薪は、人工乾燥によって含水率が20%以下まで徹底的に下げられているため、抜群の着火性を誇ります。
もしこれが自然乾燥の薪だったら、もっと苦労したんだろうなぁ。

火が安定したところで、いよいよ調理開始!
持ってきたアルミプレートでお肉を焼き、野菜も焼き始めました。

焚き火だとプレートの場所によってムラがあるため、調理には少々苦労しましたが、これもまた良い経験。
プレートのサイズに合わせて焚き火の規模も考えればよかった、と反省しつつも、どんどんお肉を焼いてお腹を満たしていきました。

焼き網でフランクフルトを直火焼きにしてみると、さすがに煤(すす)で黒くなりましたが、その香ばしさは格別でした!

この日は、食べることに夢中になりすぎて写真を撮るのを忘れてしまいました。
実際に強乾薪で調理した様子は、工場のYouTubeで紹介しているので是非ご覧ください!

強乾薪は含水率が低く煙が少ないため、通常の自然乾燥薪であればもっと煤だらけになっていたかもしれません。
強乾薪を使うことで、煙の少ない快適な焚き火を楽しめることを実感しました~!

食事を終え、川で遊んでいると、あいにくの雨。川の水で火を消し、この日は撤収しました。

今回の焚き火BBQを通じて、強乾薪の使いやすさを感じることができました
特に火起こしに不慣れな初心者にとって、強乾薪は強い味方となります。

強乾薪キャンプセット

 

 強乾薪 / 国産材・広葉樹&針葉樹 / キャンプセット20kg
 火が付きやすい針葉樹と火持ちのいい広葉樹 がキャンプに最適

 

着火が容易なだけでなく、煙が少ないため薪ストーブにもピッタリ!お掃除が楽になります。

次回は工場の薪ストーブで焼き芋でもしようと思います。

薪ストーブ

筆者:きやま

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